神戸で生まれて育ちました。
高校3年生の受験シーズン、センター試験直後に阪神大震災を経験しました。
その後、神戸市内の大学に進学。
被災者だったので、いろいろな支援をしていただき、とてもありがたかったです。
良くあるタイプの大学生で、勉強はそこそこに、趣味を楽しみました。
大学生だった当時の趣味は、アウトドアスポーツ。今はインドア派ですし虫もニガテなので、当時とはかけ離れています。
肉体的に動けるときにやれることを目一杯たのしみたいと思い、思いつく限りのアウトドアスポーツをしました。
1年生の時はワンダーフォーゲル部に所属し、高いところが怖いのに高山登山をさせてもらいました。特に、八ヶ岳では数回、本気で泣きました。2年生からは、ラフティングガイドのバイトをしながら、ラフティングのシーズンオフには、カヤック・スキー・スノーボード・ウエイクボード・ダイビング・ローラーブレード・パラグライダーなどを楽しみました。
とても好きでしたが、どのスポーツもあまりうまくはありませんでした(笑)好きというだけで、突っ走っていました。
そして、単位も卒論もギリギリで22歳で大学を卒業しました。今でも単位が足りなくて卒業できないとか、卒論が真っ白だという夢を、時々見ます。
その後、少し世界を見てみたいと思い、いろいろな国の人が暮らしているという、カナダのトロントにワーキングホリデーで一年滞在しました。ボードをするために、ウィスラーリゾートに滞在したこともあります。
本当は、カナダ滞在中に、英語以外にもう一つ言語を習得しようとしましたが、全く習得できず挫折。そのかわり、プログラミングの面白さにはまりました。幸い数人のSEやプログラマーの友達ができたので、拙い英語力で理解できる範囲でしたが、英語の教科書で、英語を使って教えてもらいながら、たくさんコードをかいていました。
2001年帰国。実践的にプログラミングを習得するために、とても小さなシステム系ベンチャー会社に就職。手に職をつけて移民しようと画策していました。プログラミングもまだまだうまくなかったため、初年は先輩に付いてプログラミングならったり、お手伝い的にコーディングを行いつつ、IT講師などの仕事をさせてもらいました。
2003年に神戸商工会議所の創業塾に参加。もともとは会社員として企業運営に必要な知識を得たいと思って参加した講習でした。システム提案をするためにも、企業経営ということを知っている方が、クライアント企業様により良い提案ができると思っていました。しかし、参加メンバーの面白さや最終日の楽天三木谷会長の講演を聞いたことで、起業って面白そう♪と思うようになりました。
2004年結婚とともに退社。システム開発の部分的なプログラミングの下請けをしたり、ホームページ制作を請けはじめました。